最近、高齢者の事故が多発していることを受けて、政府が高齢者限定免許を新設するようですね。
一体どのような免許なのか調べてみたいと思います。
高齢者限定免許とは?
今あるAT限定の免許の様に、制限がある高齢者向けの免許だそうです。
高齢者の運動能力や病気などにより、アクセルとブレーキの踏み間違いなどを防止する、75歳以上の人限定で、安全装置を取り付けた車に限り乗れるという免許のようです。詳しいことは、これから協議されていき、2020年には法改正していきたいという話です。
詳しいことがわかり次第、追記していきます。
安全装置付きの車とは?
安全装置のついている車ってどんな車なのでしょうか?
衝突被害軽減ブレーキなどの運転補助装置のついている車だそうです。
衝突被害ブレーキ認定基準について
- 1、静止している前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しない又は衝突時の速度が20km/h以下となること。
- 2、20km/hで走行する前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しないこと。
- 3、1及び2において、衝突被害軽減ブレーキが作動する少なくとも0.8秒前に、運転者に衝突回避操作を促すための警報が作動すること。
参照:ススキHP内より
各自動車メーカーでどんな車があるのか見てみましょう。
トヨタ
- アクア
- タンク
- パッソ
- ルーミー
- カムリ
- クラウン
- プリウス
- C-HR
日産
- 日産リーフ
- ノート
- セレナ
- エクストレイル
- デイズ
- エルグランド
- ジューク
- シーマ
- フーガ
- スカイライン
スズキ
- ワゴンR
- スペーシア
- ハスラー
- ラバン
- アルト
- ジムニー
- エブリーワゴン
- クロスビー
- スイフト
- ソリオ
- バレーノ
- イグニス
- SX4 S-CROSS
- エスクード
- ランディなど
まとめ
今の段階では、これから政府がどのような高齢者限定免許にしたらいいのかを協議する段階にあります。
自動車メーカー各社でそれぞれに、どうやったら自焦げ減っていく車が作れるかを競っている段階と言えるでしょう。
しかし、昔よりも数段レベルアップされている、自動車の性能ですから、年齢が上がるにつれて衰えていく部分をうまく支えてくれるものになるのではないでしょうか・・・
衝突被害軽減ブレーキが、中古車としてほとんど出回っていない状況ですから、新車に装備してもらい購入することになるでしょう。
そうすると、150万円くらいの出費となるということが予想されますが、どうしても運転しないといけない人にはありがたい免許となるのかもしれません。
今後の動向を見守っていきましょう。
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